Japanese Stable CLIP を試してみた

NEC WG2600HP4 購入 (1年ぶり2回目)

以前の投稿で、WG2600HP4 を購入しましたが、最近無線 LAN が不安定に感じることが多くなってきました。


以前の投稿では、無線 LAN ルーターはブリッジモードで設置していました。しかし、メッシュ Wi-Fi を構成するにはルーターモードでなければなりません。
そのため、ルーターモードに変更して Transix へ対応をしました。それはまた別の機会にするとして、今回はすでにルーターモードになっている状態からスタートです。

今回は、設置済みの WG2600HP4 をメッシュ親機、新規購入した WG2600HP4 をメッシュ子機にしました。

1.単体で管理画面ログインパスワードの設定、およびファームウェアの更新を実施する

2.AC アダプタを本体から取り外し、本体のモードスイッチを「CNV」に切り替える

3.メッシュ親機の LAN ポート (1~4 のどれでも OK) と、メッシュ子機の WAN ポートを LAN ケーブルで接続する。メッシュ子機は WAN ポートにケーブルを接続することがポイントです


4.しばらくすると (それなりに待ちます。5分程度かかった気もするので、動きが無いと思って電源を切らないように待ちます) 本体の LED が以下のように点灯します。「ACTIVE」がオレンジなのがポイントのようです

以上で、親機と子機の設定が完了です。あとは無線でメッシュ構成するのであれば、メッシュ子機は親機からの電波が届く場所であればどこでも設置可能ですし、親機と子機の間は有線 (この場合は「有線バックホール」と呼ばれるそうです) で接続する場合は、設定時と同様に子機は WAN ポートへ接続することで自動的にメッシュ接続になります。
設置場所として、親機からの電波が届きにくいエリアのカバーを想定していたので、有線バックホールができる機種で良かったと思いました。


効果のほどですが、通信速度はほとんど変化はないものの、つながりにくさは解消しました。
それも、PC やスマートフォンだとそれほど気にならないのですが、みまもり Switch や ScanSnap のように画面表示が無い場合に、うまく接続できないことがあり、対応が難しいことがありました。
メッシュ構成にすることで、そういったことがなくなったので、メッシュにする前は接続台数が多くて、つながりにくい状況になっていたのだろうと想像しています。

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