Japanese Stable CLIP を試してみた

2021 F1 予想

マクラーレンの2021年用新車発表がありましたね。レギュレーションで形状にあまり変化はないはずですが、マクラーレンはカラーリングもほとんど昨年踏襲。
クルマはそれほど変化がなくても、ドライバーラインナップは大きく変化しました。それがどういった形で 2021 シーズンを変えていくのでしょうか?
個人的な期待と妄想を書き連ねます。


コンストラクターランキング

  1. Red Bull
  2. Mercedes
  3. Ferrari
  4. Alpine
  5. McLaren
  6. Aston Martin
  7. AlphaTauri
  8. Alfa Romeo
  9. Haas
  10. Williams
2020年と同様、4,5,6位は混戦必死でしょう。フェラーリは頭一つ抜けるような形に戻ってくると期待します。アルファタウリが中段グループに混じると、さらに混戦模様でしょう。なので、このあたりの順位はほとんど差がなく、簡単にひっくり返ると思います。(と、外れた場合の予防線を張っておく)
そして、3度目正直でレッドブル・ホンダがメルセデスの連覇を止める・・・

初優勝、初表彰台

初優勝・・・サインツ
初表彰台・・角田
初優勝の候補となりそうなのはストロール、オコン、ノリスかなぁ。それだと、期待したいけど難しいかなぁと思っていましたが、サインツがいました。ただ、2020年の状況からするとフェラーリだから優勝争いができるとも限りません。でも、カタルーニャ・サーキットで優勝、とかなったら盛り上がるでしょうねぇ (まだ無観客での開催でしょうけれども・・・)
角田は完全にひいき目です。ただ、チームは昨年優勝もしており、表彰台獲得は夢物語ではないはず。チームとしてはガスリー優先でしょうけれども、"何か"が起きたときにきちんと拾えるようなレースができていてほしい、と思います。

ウイリアムズ、ポイント獲得

2019年と比べれば、2020年は明らかに前進した年だったと思います。ラッセルももう3年目。そろそろ結果を出したいところでしょう (昨年のサクヒール GP で才能の片りんを見せましたが)。
予選でコンスタントに Q2 争いをしていた 2020年シーズン後半のような戦闘力があれば、十分可能だと思います。

レース開催数:21

2020年はあれだけ混乱した形で7月に開幕しましたが、結果的には17戦開催しました。レッドブルリンク、シルバーストーンの連戦があったり、3連戦が続いたりとかなり異例のシーズンではありましたが、久々に開催したサーキット、初開催のサーキットもあって楽しめる部分も多かったと思います。
とはいえ、やはりモナコや鈴鹿で開催されないのはさみしさを感じます。
日本でもワクチン接種が開始されるなど、状況に変化は見られますが、ヨーロッパではまだまだ厳しい外出制限がありますし、渡航についてはかなり制限が多いようです。
でも、モナコはコース建設にゴーがかかるようですし、オーストラリアのアルバートパークも11月開催になったため、コース改修を前倒しするとの報道もありました。
つまりはレース開催を目指しているということになるので、多少の変動はあるにしても、ほぼ予定通り開催すると思います。

ただ、アメリカ大陸へ行けるかどうかで少し減るかも、と思っています。6月のモントリオールは、スプリントレース開催に前向きという報道もありましたが、その前のバクーからは連戦、2週間後にポールリカールでの開催を控える中で果たして海を渡れるのか?
9月末のソチに始まるフライアウェイは、そのころまでには移動もしやすくなっていると期待していますが、アメリカとブラジルは (現状では) かなりの感染者数が報告されている地域です。
23戦をスケジュールしている都合上、代替地をあてはめるのも難しくなり、2レースぐらいは欠けてしまうのでは、と思います。

ドライバー移籍

2022シーズンに向けてとなると、まずはメルセデスが二人とも2021年のみの契約のようです。レッドブルはペレスがおそらく単年。フェルスタッペンは2023年までの契約で、(フェルスタッペン側に)解除条項があるという話。フェラーリはルクレールが2024年までで、サインツも2022年までの契約とされています。
となると、メルセデスの動き次第と言えると思います。

ハミルトンが正式契約までだいぶ時間がかかったうえで1年契約となったようなので、ここで引退というのも十分考えられると思います。メルセデスはラッセルを引き上げるという選択肢があるので、そうなった場合は誰がチームメイトになるのか、ということ。

一つはレッドブルとの契約を解除してフェルスタッペンが移籍するシナリオ。
ただ、今年はレッドブルがタイトルを取る、と予想している以上、フェルスタッペンがあえて移籍のリスクを冒す必要もないと思われます。
あとはボッタス残留が現実的?それとも、メルセデスとつながりのあるアストンマーティンへ加入したベッテルがまさかの移籍とかありえるでしょうか?

来季の大幅な技術レギュレーション改定を考えると、なるべく早くラインナップを確定したいと考えるのではないでしょうか。
2020年のようにシーズン開始前に動き出すのは速すぎとしても、夏休み前にはメルセデスの出方が見えてきていると期待します。
とはいえ、ここは無難に「2022年のメルセデスはハミルトン、ラッセルとなることが8月に発表される」とか。「ボッタス、ラッセル」コンビだと、悪くはないのですが、ちょっとパンチが足りないんじゃないかなぁ・・・

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