Japanese Stable CLIP を試してみた

BAHRAIN 2023

2023 年の開幕戦。今年もバーレーンで開幕です。

レッドブル

「盤石」の一言。スタートこそルクレールが新品ソフトのスタートダッシュで前に出ましたが、ソフトーソフトーハードで問題なく走りきる。スティントの中でほとんどペースを落とすことなく、ソフトで 20 周しても問題なさそうなレッドブルは敵なしの様相でした。
確かに、スタート前に F1 公式の Strategy Guide を読んでいてレッドブル (とウイリアムズ) がハードを 1 セットしか持っていないことに気が付きました。
2 ストップ、それもハードを 2 セット投入するのが定石かと思い、少し不安を感じましたがフリー走行などでソフトのライフに問題ないと判断し、かつ他チームがハードを温存しているのを見て勝ちを感じたとか。
バーレーンは特殊なコンディションかもしれませんが、フェラーリもメルセデスも車の出来がパッとしない感じがある以上、今シーズンどうなってしまうのでしょうか・・・

アストンマーティン

テストから好調と伝えられていましたが、レースでも表彰台獲得。それも、コース上でメルセデスとフェラーリをオーバーテイクしての表彰台なので大いに盛り上がりました。こんなに生き生きと走るアロンソを見るのも久しぶりです。
そういえば、「ピンクメルセデス」と言われた 2020 年シーズンも、序盤から速さを見せていましたが、それでも表彰台を獲得したのは 8 レース目までかかりました。(新型コロナの影響でシーズン開幕が 7 月までずれ込んだ影響もあるかもしれませんが)
速そうだ、と言われても、やはり結果が出ないと印象にも残りにくい。でも、速そうだ、と言われて早々に表彰台獲得という結果が出ると、本当に強いかも、という期待が膨らみます。

いろいろ変更はあるものの、現行レギュレーション 2 年目で成熟も進み、昨年よりラップタイムは向上してきそうです。その中でも、フェラーリやメルセデスより、レッドブルの向上が大きい、となってしまうと、シーズン開始早々独走となってしまうのでしょうか・・・

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