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「Quadro 2000M は CUDA 用途だとほぼ機能しない」との結論になっていましたが、K2200M に変えて変化はあるでしょうか?
ドライバインストール
NVIDIA のサイトを確認すると、K2200M は R525 U5 (528.49) がダウンロード可能です。これは現行の最新バージョンのようです。
ドライバが最新を使用できるので、CUDA も 12.0 まで利用可能です。
Tensorflow
こちらにある通り、Tensorflow は 2.11 以降で Windows の GPU サポートが終了するようです。そのため、
python -m pip install "tensorflow<2.11"
と 2.11 未満を指定してインストールする必要があります。インストールが終わったら、
python -c "import tensorflow as tf; print(tf.config.list_physical_devices('GPU'))"
と実行して、以下のような出力がれば GPU が認識されています。
[PhysicalDevice(name='/physical_device:GPU:0', device_type='GPU')]
参考:
PyTorch
公式サイトに記載の手順で、インストールした CUDA のバージョンに合わせてインストールが可能です。
インストール後に確認してみると、
K2200M が認識されていることがわかります。CUDA Capability は 5.0 です。パフォーマンスはともかくとして、GPU を利用する環境は整いそうです。
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