Japanese Stable CLIP を試してみた

CodeFormer で画像修復してみる

ピンぼけした写真や動画の顔を修復できる、CodeFormer を試してみました。


インストール方法は、上記 GitHub の readme.md に記載のとおり、という感じ。リポジトリの inputs ディレクトリ以下にサンプルの顔写真が用意されているので、それで試すことも可能です。
もちろん、存在しない情報を復元することはできないので、学習したデータから「それっぽい」顔を作り上げる感じです。でも、それがかなり自然に作り上げる点がすごそう。

手元の写真でも試してみたのですが、さすがに全体を乗せるのも嫌なので・・・目元だけです。左が元写真で、右が CodeFormer で処理した後です。
確かにかなりくっきりしていますし、髪の毛も元写真だとつぶれてしまっていたのが、毛の流れが見えるようになっています。
きれいな写真ではありますし、顔の形として違和感は確かにないのですが、元の顔を知っていると少し違って見える場合もあります。なので、「壁紙に使えそうな写真だけど、顔が少しボケたなぁ」というときに修復して壁紙に使える、という感じでしょうか。


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