Japanese Stable CLIP を試してみた

JAPAN 2022

M.フェルスタッペン

2 年連続チャンピオン獲得おめでとう!
なんだかスッキリしない決着でしたが、2021 年のベルギーのバタバタからルールが見直されるなかでの空白地帯ができてしまったようですね。
以前だと、どんな状態であれ、レース距離の 75% を消化していない場合はハーフポイントだったと思いますが、そこに「レースが中断され、再開しなかった場合」という条件がついてしまったため、再開してチェッカーが振られた場合は、レース距離に関わらずフルポイントが得られることになったようです。
いずれにせよフェルスタッペンがチャンピオンを獲得していたとは思いますが、鈴鹿で決まった良かったと思う部分と、チェッカーを受けてチャンピオンのウイニングランを見てみたかったと思う部分と、半々かなというのがレース直後の今の気持ちです。

S.ペレス

2 年連続、見事なサポート。前を行くルクレールにプレッシャーをかけ続けて、最後の最後のブレーキングポイントでミスを誘ってチャンピオン獲得に結びつけました。
あとは、コンストラクターズタイトル獲得と、自身のランキング 2 位獲得を目指し、レッドブルの完全制覇でしょうか。
鈴鹿だけでなく、フェルスタッペンが勝てなかったシンガポールでもしっかりとルクレールの前を抑えるなど、ここぞというところで活躍するペレスは、レッドブルに来て本当に良かったと思います。

S.ベッテル

ベッテルも、ファンもお別れのセレモニーと言った感じ。レース時間が押して、夜の帳が下りた中で緑のペンライト。こういうことができるのも、鈴鹿でレースができたからこそ、ですよね。

N.ラティフィ

ほとんど目立ちませんでしたが、再開後にいち早くインターに履き替えて、最後までポイント圏内を走りきりました。難しいコンディションでしたが、ミスなくチェッカーまで走り切る。数少ないポイント獲得のチャンスを逃さない。そういう点では、ベストなレースをしたと言っていいと思います。
ただ、そんなときに他に目立つ人がいっぱいいるというのも、この人の不運なところなのかもしれないですねぇ


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