Japanese Stable CLIP を試してみた

ThinkPad X260 の液晶をフルHD化

ひょんなことから手に入った程度の良い X260 ですが、HD 解像度なのが残念です。
でも、そこは ThinkPad。フルHDの液晶パネルが単体で購入可能なので、入れ替えることにします。

1点注意が必要なのは、この機種は液晶パネルとシステムボードを接続するケーブルが2種類あること。X260 だとフルHDモデルが中央コネクタ、HDモデルが右コネクタらしいです。システムボード側のコネクタ位置は同じなので、その2種類でケーブルの長さが異なることになります。よって、コネクタ位置を間違えると物理的に接続できないという事態になります。
しかし、X250 や X270 だと形状はほぼ同じなのに、フルHDでも右コネクタだったりするらしいので、液晶パネルを購入するときは注意が必要です。
ただ、そのおかげで中央コネクタ、右コネクタどちらの場合でもフルHD化が可能になるみたいですけども。

ちなみに、今回購入したのは HD モデルなので、おそらく右コネクタのはず・・・
はい、右コネクタでした。(写真は手前に倒しているので、左右反転しています)
なので、右コネクタのフルHDの液晶パネルを購入すれば、問題は解決しそうです。

届きました。一応、未使用新品として販売されています。

液晶ベゼルは、上部の淵から少しずつ爪を外していけば取れます。ねじ止めされていないので、工具不要で交換は可能です。

コネクタ部はこんな感じ。液晶パネルだとささっているだけのコネクタが多いですが、これはストッパーがついているので、引き抜く前にストッパーを上げる必要があります。

ストッパーを上げるとこんな感じ。

とりあえずケーブル繋げるだけで起動し、正常に映ることを確認しました。
照明が反射していて、グレアパネルのように見えますが、これは保護シートが貼ってあるだけで、実際はノングレアのパネルです。

まったく情報量が異なりますね。12インチ台とはいえ、せめてフルHDは欲しいなと思います。

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