Japanese Stable CLIP を試してみた

Alienware m17 R4 [デルアンバサダー]

m15 に続き、今度は Alienware m17 R4 を使用する機会をいただきました。こちらも、デルアンバサダー様から。

総評

m15 でも驚きでしたが、m17 R4 はさらにパフォーマンスが上がってます。Core i9 とか GeForce RTX3080 とか。ゲームはもちろん、Adobe lightroom、ビデオ編集、何をやっても不満を感じることがありません。
あ、せっかくメモリが 32GB あったので、Android のビルドをやってみようと思ったのですが、ストレージが足りないので断念しました。

梱包、外観

外箱

外箱。比較用にまた UMIDIGI AirBuds U を置いています。そこからもわかる(?)とおり、外箱の大きさはおそらく m15 と変わらないと思います。

そう、m15 の時は外箱と化粧箱の間に緩衝材が入っていましたが、m17 にはそれがありません。その分で、外箱のサイズは同じだったのですね。

外観 (m15 の記憶との比較)

天板は m15 とほぼ同じデザイン。m15 では「15」だった数字が「17」になっています。

キーボード。デザインはほぼ同じですが、テンキー付きになりました。キーサイズ、タッチ感共に m15 同様使いやすいです。
あえて言うなら、もう少しテンキーと Enter の列にもう少し隙間が欲しいと感じました。BackSpace や Enter を押したつもりでテンキーを押していることがありました。

右側面。スリットのデザインなどは同じ。ただ、microSD カードスロットがあります。micro じゃないスロットを配置するスペースは十分ある気がしますが、最近ではそんなに価格やサイズに差はないので、アダプタ無しで microSD が使えるほうが便利なのかもしれませんね。

左側面。こちらは全く同じ。

背面。LED が光るとこんな感じ。ただ、使っている本人からは全く見えない光です。もちろん、光る色はカスタマイズ可能。

背面のポート構成。左から HDMI、miniDP、USB Type-C、外付け GPU ポートと AC アダプタ。m15 とは GPU ポートと AC アダプタが逆になりましたね。
また、見えづらいですが Type-C ポートに充電マークらしきものが見えます。

AC アダプタ。m15 よりもさらに大きい。出力は 330W。

スペック

概要

プロセッサー:第10世代 インテル Core i9-10980HK
メモリー:32GB DDR4 2933MHz
ストレージ:256GB PCIe M.2 SSD
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 3080 16GB GDDR6
ディスプレイ:17.3 インチ FHD

ストレージ

m15 が 512GB。256GB と半減しただけでなく、RAID0 でもなくなったのでストレージについてはスペックダウン。
また、256GB だとゲームをインストールすると結構すぐになくなってきます。せっかくのパフォーマンスを生かすためにも、ストレージはケチらず多めの構成で購入したほうがよさそうです。
なお、メーカーサイトを見ると M.2 NVMe を最大3つ搭載可能だとか。それなら後付けで増やすこともできそうですね。

重量

わずか 2.5kg 程。ただ、これは本体のみ。
大きさも巨大なので、こちらがネックとなりそうな気がしますね。

USB 給電

一応、給電はできそうです。が、手持ちの USB-PD アダプタを繋げて起動すると・・・
USB-PD で 330W だせるのなんて存在するのでしょうか?
一応、このアラートは無視して起動することができますし、Windows 上でも電源に接続したと認識されます。でも、バッテリーを消費していました。
45W 程度だと、消費のほうが多いのですね・・・

性能

Shadow of The Tomb Raider

結局 m15 ではクリアできず、こちらで継続しました。
水面や布、岩の質感など、プレイしていて非常に楽しいです。そういえば、m15 にあった Tobii アイトラッカーはついていないモデルでした。
で、クリアできました。それはまた別途書きたいと思います。

F1 2019

一度インストールしたのですが、容量不足に直面して削除しました。残念。

SpeedTest

m15 と比べると少し速度が落ちますが、誤差範囲ですかね。

スピーカー

やっぱり音はとても良いです。m17 R4 でオンラインの講習を受けたのですが、スピーカーで聞いていても全く問題なく聞けます。
DAZN で F1 中継を見ていても、サーキット音も実況音声も非常にクリアに聞こえます。
ゲームでも、m15 同様に横や後ろから音が聞こえてくるような感覚になることがあり、画面の大きさもあって没入感がすごいです。

ファン

Web ブラウズ程度だとほとんど回転しません。DAZN などで動画を見ていると、少し回っていることを感じる程度。
ただ、ゲームをし始めると大きな音を出し始めます。m15 と比べても大きいと感じます。RTX 3080 のパワーを間接的に感じる瞬間ですね。

バッテリー

バッテリーで駆動できるだけでも驚異的、と感じますね。ゲームをやらなくても、1時間も持ちません。


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