winget

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/package-manager/winget/

Windows11 では、標準で winget コマンドを使用することが可能です。debian の apt-get コマンドなどと同様に、インターネットなどのリポジトリでアプリケーション情報を管理しているので、あちこちサイトを探し回ってインストーラーを入手する必要がなく、便利な仕組みだと思います。

初回起動時には、使用許諾への同意が求められます。

まずは serach でパッケージを検索します。VScode であれば、

winget search vscode

と実行します。

複数見つかるので、VScode であれば Microsoft が提供しているようなパッケージを選びます。その際、ID で指定する場合は --id オプションに続けて ID を入力します。

--exact オプションをつけないと、部分一致でパッケージを探してしまうので、特定のパッケージをインストールしたい場合はつけた方がいいと思います。

winget install --id Microsoft.VisualStudioCode --exact

削除は uninstall オプションが使えます。

今のところ、PowerShell、VScode、Zoom、GeForce Now、Steam あたりは winget でインストールしました。Microsoft 以外のアプリケーションも結構提供されていますね。

winget のヘルプをみると、export でインストール済みパッケージ一覧もだせるので、再セットアップ時の手間も省けそうです。