Japanese Stable CLIP を試してみた

Round 13 Netherlands

M.フェルスタッペン

予選ではシフトミスがあったり、DRS が開かなかったりと完璧なラップではなかったにも関わらず、ポールポジション獲得。決勝では、予選2,3番手につけたメルセデスをねじ伏せての地元優勝。それは気持ちが良いでしょうねぇ
接触やら悪天候やらで荒れた展開が続きましたが、久しぶりに真正面からぶつかりあったレースでした。
今年のフェルスタッペンは、ちゃんと走れたレースでは優勝か2位を確実に確保しています。速さ強さは間違いないので、あとは PU 関連のペナルティと、トラブルなどで取りこぼしをしないことで、チャンピオンも見えてくると思います。

ストラテジー

ほとんどオーバーテイクは見られないのでは、と言われていたザンドフォールド。35年ぶりの開催ということで、チームにもほとんどデータがない中で、レッドブルとメルセデスは様々な手を打ってきました。
そんな中、ハミルトンの2回めのストップがだいぶ早かったですよね。そこまでペースも落ちてきていない中、あれは何を狙ったのでしょうか?アンダーカットを狙ったんでしょうけれども、そこまでペースに差があるようには見えませんでした。仮にボッタスが先頭を抑えていれば、その間にアンダーカットすることもできたと思いますが、既に抜けたあとのハズ。その上で、ピットから出てきたところはトラフィックの中。
確かにレッドブルはかなり強力でしたが、終盤のファステストラップ狙いのバタバタ感といい、メルセデスは切羽詰まって来た感じがありますね。

P.ガスリー

絶好調といった感じです。予選4位。決勝も後続を引き離しての4位。かなり早めに、それもミディアムへ交換するということで、2回ストップと思われましたがそのままフィニッシュまで走りきりました。
来年も同じ体勢になるようで、絶対的なエースとしてさらに上を目指すことになるでしょう。次は昨年優勝したモンツァ。今年もなにかあったりするのでしょうか。


モンツァは2回めのスプリント予選レース開催。果たして、どんな展開になるのでしょうか。

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