Japanese Stable CLIP を試してみた

Round 6 Azerbaijan

S.ペレス

完璧と言ってもいいではないでしょうか。
予選 Q3 の1回目のアタックは失敗したと言っても、レース1周目でフェルスタッペンの後ろまでポジションを取り戻し、上位2人に続いてルクレールを即座にオーバーテイク。モナコに続き見事なインラップでオーバーカットを成功させ、セイフティーカー明けもしっかりとハミルトンをブロック。フェルスタッペンがリタイヤした後はしっかりとトップをキープし、赤旗後の再スタート時にハミルトンにプレッシャーをかけてミスを誘発させ、大幅にポイントを削り取ることにも成功しました。
油圧計のトラブルがあったそうで、確かに赤旗後にタイヤを温める様子が見られなかったのですが、それでもトップをキープできるドライバーがいる、今年のレッドブルはやはり手強いチームになっていると思います。

S.ベッテル

モナコに続き Driver of the day。確かスタート直後は角田とポジションを争ってましたよね。それが、ピットストップを遅らせたことによるポジションアップと、セイフティーカー明けの再スタートでジャンプアップ。”オーナーの息子、ランスに箔をつけるために元チャンピオンと契約した” なんて失礼な発言を、走りで黙らせる見事なレースだったと思います。

P.ガスリー

絶好調といった感じですね。FP3トップ、予選4位、レース3位表彰台。ランキング8位は、マクラーレン、フェラーリと争える位置。中段グループも厳しい競争が続きますが、車も調子がよさそうですし、次の地元フランスでも活躍してもらいたいと思います。



ここにきて、サインツ、ペレス、ベッテル、アロンソと移籍組も調子を上げてきた様子。角田もここから上り調子と行けるでしょうか?
その中で調子が上がらないのがリカルド。優勝経験もあるモナコ、バクーでこれだけノリスに差をつけられてしまうと、もう少し時間がかかるのかな、という感じです。

再スタート時のオンボード映像を見ると、ハミルトンは左手をステアリングホイールの上にかけている様子が見えますね。ちょうどその裏手にマジックボタンがあるようなのですが、なんでそんな手の置き方をしてたんでしょうねぇ

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