Japanese Stable CLIP を試してみた

Round 2 Emilia Romagna

M.フェルスタッペン

不安定なコンディションで、スタート一発決めました。セイフティーカー明けのリスタート、ドライタイヤへの交換タイミング、赤旗後のリスタート(危なかったですが)としっかりとキープして、これだけコースアウトが連発したレースを最後まで走り切って勝利しました。

フェルスタッペンはイタリアで初表彰台らしいですね。確かにレッドブルはあまりモンツァを得意としていなかったですし、昨年は3レースもイタリアで開催したのにすべてリタイアでしたもんねぇ

あのリスタート直前のコースアウト、後ろにいたルクレールは追い抜こうかどうか一瞬迷ったそうです。仮に抜かれていたら、一度ピットレーンに戻らなければいけなかった(ライコネンがペナルティを受けた件と同じ状況)ことになるので、戻れたのはラッキーだったと思います。セイフティーカー中のコースアウト、追い抜きもややこしいですね。ベテランのペレス、ライコネンがペナルティを受けるくらいですから、わかりにくいルールなんだと思います。


L.ハミルトン

勝てないときでもダメージを最小限に抑える。普通ならノーポイントですよね。それにしても赤旗リスタートで同一周回に戻れるという幸運も味方につけて、ランキング首位は死守。

それにしても珍しいミスでしたが、そういうことが起きるということは、昨年までとはプレッシャーのかかり方が違うんでしょうね。(ボッタス相手ではプレッシャーにならない?)

こんな風に、メルセデス&ハミルトンに楽をさせない展開になると、優勝争いが面白くなってきそうです。


L.ノリス

予選はタイム取り消しで幻のフロントロー。でもレースペースもよく、最後はソフトで30周以上走るというミッションを果たして表彰台獲得。レース展開だけでなく、実力で表彰台を争っている感じになっていますね。(展開によっては2位を取れてたでしょうしね)

レッドブル、メルセデスとそこまで差があるわけではなさそうですし、今シーズン中の優勝も無理ではないかもしれないですね。



予選でも騒ぎになっていたマゼピンくんですが、レースでは1周目にラティフィと接触してからほぼ登場無し。でもしっかり完走。あまり映らなかったということは、スピンやコースオフもしていなかったんですよね、きっと。意外としっかりと学習してきてたりして。


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