Japanese Stable CLIP を試してみた

Multiverse-Core [Minecraft/Spigot Plugin]

[配布元]

https://www.curseforge.com/minecraft/bukkit-plugins/multiverse-core


以前投稿した Minecraft の自前サーバー、Spigot で使用可能なプラグインです。通常、サーバー1インスタンスにつきワールドは1個なので、配布ワールドをいろいろ試してみようと思うと、都度ワールドデータを差し替えたり、サーバーを複数用意しておくなどの対応が必要になります。

Multivers-Core プラグインを使用することで、1つのインスタンスで複数のワールドを作成することが可能となり、そのワールド間をコマンドやポータルで行き来することが可能となります。ワールド管理に関する機能が豊富なので、導入しておくと便利だと思います。


使用方法

※前提として、Java にパスが通っているものとします

  1. フォルダに Spigot の実行ファイルを配置
  2. コマンドプロンプトを起動し、上記フォルダへ移動
  3. Spigot を実行
    (この時点では起動しません)
  4. eula.txt を開き、以下のように「false」を「true」に変更する
    (大文字、小文字は区別しないので、TRUE、trueどちらでも大丈夫なようです)
  5. plugins フォルダを作成し、Multiverse-Core のサイトからダウンロードした jar ファイルを配置

  6. 再度 spigot を起動します。ずらずらとログが流れて、最後に Multiverse-Core が "Enabled" と表示されれば Multiverse-Core が使用可能になっています。
  7. あとは遊びたいマップを用意します。たとえば これ(Sky Dessert) をダウンロードしてみます。
  8. ダウンロードすると ZIP 形式のファイルなので、その中にあるフォルダ (この場合は Sky Dessert By Waatson 1.10) を、先ほどの spigot の実行ファイルを配置したフォルダにコピーします。
  9. フォルダ名に半角スペースや記号が含まれていると正常に処理できないので、適当に名前を変更します。
  10. spigot を起動したコマンドプロンプトは、spigot のコマンド入力待ちになっているはずなので、
    mv import SkyDessert normal
    と入力して Enter します。
  11. 「CONSOLE: Starting import of world 'SkyDessert'...」から始まり、「CONSOLE: Complete!」と表示されれば完了です。
    (そのあとの Can't keep up! で始まる行は、読み込みに時間がかかったのでサーバーが過負荷ではないかと確認しているだけなので、とりあえず気にしなくて大丈夫です。


この状態だと、サーバーに初めて接続したプレイヤーは初期のワールドにスポーンします。


インポートしたワールドへ移動するにはテレポート(mv tp コマンド) を使用します。

このように、指定したワールドへ移動します。

その際、プレイヤー名やワールド名を調べるのに、mv who コマンドを使用すると便利です。この出力をコピペして、mv tp コマンドを実行するようにしています。(手打ちだと間違えるので・・・)

一度任意のワールドに移動したうえで、ベッドなどでスポーン位置を変更することも可能です。その状態で別のワールドに移動して死ぬと、スポーン位置を設定したワールドでスポーンします。
これは、通常世界とネザーの関係と同じような状態と思えば、違和感ないですね。

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