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[配布元]
https://www.curseforge.com/minecraft/bukkit-plugins/multiverse-core
以前投稿した Minecraft の自前サーバー、Spigot で使用可能なプラグインです。通常、サーバー1インスタンスにつきワールドは1個なので、配布ワールドをいろいろ試してみようと思うと、都度ワールドデータを差し替えたり、サーバーを複数用意しておくなどの対応が必要になります。
Multivers-Core プラグインを使用することで、1つのインスタンスで複数のワールドを作成することが可能となり、そのワールド間をコマンドやポータルで行き来することが可能となります。ワールド管理に関する機能が豊富なので、導入しておくと便利だと思います。
使用方法
※前提として、Java にパスが通っているものとします
- フォルダに Spigot の実行ファイルを配置
- コマンドプロンプトを起動し、上記フォルダへ移動
- Spigot を実行(この時点では起動しません)
- eula.txt を開き、以下のように「false」を「true」に変更する(大文字、小文字は区別しないので、TRUE、trueどちらでも大丈夫なようです)
- plugins フォルダを作成し、Multiverse-Core のサイトからダウンロードした jar ファイルを配置
- 再度 spigot を起動します。ずらずらとログが流れて、最後に Multiverse-Core が "Enabled" と表示されれば Multiverse-Core が使用可能になっています。
- あとは遊びたいマップを用意します。たとえば これ(Sky Dessert) をダウンロードしてみます。
- ダウンロードすると ZIP 形式のファイルなので、その中にあるフォルダ (この場合は Sky Dessert By Waatson 1.10) を、先ほどの spigot の実行ファイルを配置したフォルダにコピーします。
- フォルダ名に半角スペースや記号が含まれていると正常に処理できないので、適当に名前を変更します。
- spigot を起動したコマンドプロンプトは、spigot のコマンド入力待ちになっているはずなので、
mv import SkyDessert normal
と入力して Enter します。 - 「CONSOLE: Starting import of world 'SkyDessert'...」から始まり、「CONSOLE: Complete!」と表示されれば完了です。(そのあとの Can't keep up! で始まる行は、読み込みに時間がかかったのでサーバーが過負荷ではないかと確認しているだけなので、とりあえず気にしなくて大丈夫です。
インポートしたワールドへ移動するにはテレポート(mv tp コマンド) を使用します。
このように、指定したワールドへ移動します。
一度任意のワールドに移動したうえで、ベッドなどでスポーン位置を変更することも可能です。その状態で別のワールドに移動して死ぬと、スポーン位置を設定したワールドでスポーンします。
これは、通常世界とネザーの関係と同じような状態と思えば、違和感ないですね。
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