Japanese Stable CLIP を試してみた

Minecraft で自前のサーバーを立てる

Minecraft でマルチプレイをする場合、ワールドを開放する方法と、ゲームサーバーに入る方法があります。

ワールドを開放する場合、ワールドのデータは端末に生成されます。端末を変えればワールドが変わってしまいますし、端末のデータを削除すると(当然ですが)ワールドも消えてしまいます。

ゲームサーバーを使えば、データがサーバーに保存されるので、そういった心配は少なくなります。サーバーと言っても、Java が動作すればいいくらいなので、それほど難しい設定が必要とはなりません(外部に公開しようとしたりすると大変ですが)。


サーバーは公式からも提供されています。

Java版

Bedrock版(統合版クライアント用)


しかし、さらに軽量、高パフォーマンスで、プラグインによる機能追加も可能なサードパーティーのサーバーソフトウェアも存在します。公式のサーバーはサバイバルモードのみで、クリエイティブに変更できません(Bedrock版しか試してませんが)。その辺も、サードパーティーのソフトウェアを使用すれば解決します。

いろいろありますが、私はメジャーと思われる Spigot を使っています。Spigot はバイナリが提供されていないので、自分でビルドする必要があります。ただ、ビルドも Java だけあれば可能ですし、プラグインも対応しているものが多いので、便利だと思います。


Switch で自前サーバーを使う

ある意味ここからが本題。Switch の Minecraft は、外部サーバーの使用が制限されています。Fire タブレット版だと、


こんな風に「サーバーに追加」というボタンがあり、任意のサーバーを追加できます。しかし、Switch ではこのボタンがありません。どうやら、プラットフォームの制約として自由に追加はできないようになっているようです。

回避方法を探していたら、海外の掲示板 reddit でも話題になっていました。

https://www.reddit.com/r/MCPE/comments/a01tq8/bedrock_dedicated_server_for_the_switch/

https://www.reddit.com/r/NintendoSwitch/comments/cgzwcl/guide_to_minecraft_bedrock_dedicated_server_for/

事前に登録されている外部サーバーは使えるので、この中の lifeboat の FQDN を置き換えてしまえということのようです。

実際、これで Switch でも自前のサーバーを使うことができました (もちろん、Nintendo Switch Online と Microsoftアカウントは必要です)。

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