Japanese Stable CLIP を試してみた

2021年カラーリング その1

フェラーリを除いて新車発表も済みましたが、初めから new livery reveals と言っていたハースだけでなく、実走行であきらかにノーズ形状を変えてきたアルファタウリのように、オンライン発表だと形状を深読みするのは難しいですね。

なので、カラーリングに注目して昨年との違いを探してみます。

まずは前半戦。2月中に発表のあった、比較的変更がおとなしかった4台です。


Alfa Romeo

2020(C39)

2021(C41)

全体的に赤と白が入れ替わったようなデザインで、逆にデザインの変化はほとんどなさそう。HUSKI CHOCOLATE はマクラーレンだと思っていましたが、2020年の開幕前はアルファロメオにロゴが貼られていたんですね。
C41は赤が濃くなっているように見えますが、これはC39の写真が屋外(バルセロナテストにあわせて新車発表だった)ためもあると思います。
C39は正面に近い角度からだと赤っぽさがあまり目立たたなかった印象でしたが、ウイングのメインプレートが赤くなることで印象が変わるでしょうか?


AlphaTauri

2020(AT01)

2021(AT02)

2020年はトロロッソ→アルファタウリで大きくイメージが変わりました。今年はその2年目ですが、これまただいぶ変えてきました。かなり青の成分が強くなりましたね。AT01は白色の車体というイメージでしたが、AT02は紺、または黒っぽい感じになるのでしょうか。
発表の際は濃紺というより黒に近いように見えましたが、AT01と並べてみると同じような紺色のようですね。バージボードエリアが白なのも、少し珍しい気がしましたが、シェイクダウン時には黒色になっていました。白だと形状を見分けやすそうですからねぇ
ホイールが白なのは、実走行でもこのままっぽいです。カッコいいなぁ


McLaren

2020(MCL35)

2021(MCL35B)

持ってくる画像間違えた?と思うほど、違いの見えないマクラーレン。MCL35は小さくRENAULTのロゴがありますが、Mercedesのロゴは掲示しないようです。後々発表のあった、ワークスメルセデスやアストンマーティンのようなエンジンカバーの膨らみも見えず、ほとんどパッケージングにも違いが見えません。
A BETTER TOMORROWロゴはBATのロゴ。フェラーリのMission Winnowロゴと同様、レースによって掲示したりしなかったりするようですね。


Red Bull

2020(RB16)

2021(RB16B)

こちらもほとんど違いの見えないレッドブル。目立つところではアストンマーティンのロゴがなくなり、その場所がホンダに置き換わったくらい。同様にAT&Tのロゴも、(ペレスの持ってきた)ClaroやTelcelと競合するからか、RB16Bからは見えなくなっています。
ただ、RB16B はシェイクダウンの映像、画像がほとんど公開されません。何か隠し玉があるのでは、と噂ですね。


アルファロメオ、アルファタウリが思ったより変わりましたが、色使いはほぼ同じ。どちらも2020年は遠目には白が強く見えたので、それぞれ赤や紺が強くなり見分けがつきやすくなりそう。

次は派手に変わった5台です。

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