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準備が整ったので、実際に届出をしてみます。
特例制度のページでログインすると、以下の画面になるので「開設届出」をクリックします。
登録済みの情報が表示されるので、間違いないことを確認したうえで必要情報を入力していきます。実験等の目的です。自由入力も可能ですが、基本的にはひな形から記入した方がよいと思います。いずれかの文章をクリックすると入力画面に遷移するので、必要に応じてひな形を修正します。使用する無線設備の規格です。強調されていますが、制度の対象であることを届出者自身の責任で慎重に確認することを求めています。その中にもありますが、規格が一致していても対象外となる場合があるので、そういうことがないように確認する責任は届出者にあるようです。
※太字で記載がありますが、LTE, 4G, 5G などは制度の対象外です。ただし、"SIM カードを挿さず、機能をオフに"することで使用できると明記されています無線局の情報を入力します。無線局とは、つまりスマートフォンなどのデバイスのことです。シリアルナンバーを入力する欄があるので、1台1台届出をする必要があります。IoT デバイスなどでは複数台をまとめて実験することも想定されるからか、「識別番号以外をコピーして無線局を追加」というボタンもあります。
すべての項目を入力できたら、入力内容確認を経て、届出完了となります。
届出内容を JSON 形式でダウンロードできるので、同じような届出を行う際は再利用が可能です。
メールも届くはずです。申請ではなく届出なので、基本的には受付が確認できれば使用可能となります。ただし、使用する際はこのような届出をしたうえで使用している旨を案内、表示する必要があるとのことです。
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