Japanese Stable CLIP を試してみた

Nokia 7.2 のタッチパネルフリーズの原因かも?

不具合としてたタッチパネルの動作不良ですが、自分でビルドしたカーネルでも症状が発生します。まあ、ただビルドしただけなので、当然と言えば当然だと思います。何かしらチューニングすれば、また違うのかもしれませんが・・・

ただ、ハードウェア的な不具合である可能性が高まったので、再度液晶パネルを交換することも視野に入れて、一度分解&組みなおしをしてみることにしました。

液晶パネル、裏蓋ともに端の浮きが気になっていましたしね。少しでもきれいに収まってくれれば、という期待も込めてです。


その際、液晶パネルの裏側と、その本体側に気になる部分を見つけました。

アップ過ぎて何のことかわからない写真になってますが、1枚目が液晶パネルの裏側、2枚目がその本体側です。
液晶パネルと本体基盤をつなげるフラットケーブルの根本に、端子のようなものが出ていました。本体側には、ちょうどそれとあう位置に、四角い切り欠きと金属部分。この金属は磁石になっているので、もしかしたらバイブレーターのケースかもしれません。
液晶パネル側の端子がこの金属部分に触れて、タッチパネルの静電気を逃がしたりしているのかも?
また、今回分解して気が付いたのが、元の両面テープの残骸がかなり残っていたこと。残骸の上に新たに両面テープを貼りなおしているので、ケースとパネルが浮いた感じになってしまっていた部分もあったようです。
そして、上記の端子が本当に静電気をどうにかしているのなら、ケースとパネルの距離が離れることでこの端子の接触もなくなってしまい、タッチパネの動作不良を引き起こしたのかもしれません。


なので、残った両面テープをきれいに除去したうえで貼り直しし、上記の端子の裏側に紙を挟んで気持ち抑えが効くようにして組みなおしました。

それ以降、タッチパネルの動作不良は全く発生していません。どうやら自分の症状は単純な組み立て不良だったようです。

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