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2019年のF1を振り返って、となると
・メルセデス6年連続ダブルタイトル
・ホンダ久しぶりの優勝
・マクラーレン復調
といったところがトピックスではないでしょうか。
個人的に、今シーズンをまとめてみたいと思います。
起
オーストラリア ~ バーレーン
テストで好調だったフェラーリが、メルボルンでメルセデスに圧倒されて始まった今シーズン。
でもバーレーンの予選でフロントローを独占したことで、「メルボルンは特殊だよね。やっぱりフェラーリが早いよね」と思ったのに、スピンとマシントラブルで勝てなかった。
言っても仕方がないことですが、バーレーンでフェラーリが勝っていれば、今シーズンはまったく違った様相を見せていたのでは、と思います。
承
中国 ~ アゼルバイジャン ~ スペイン ~ モナコ ~ カナダ ~ フランス
「起」を受けて、メルセデスが圧倒した時期。カナダでは一騒動ありましたが、そういうチャンスを物にするメルセデスと取りこぼすフェラーリ、という流れがありました。カナダの1件の後は、本当にメルセデスが全勝してしまうのでは・・・と心配になりました。
転
オーストリア ~ イギリス ~ ドイツ ~ ハンガリー ~ ベルギー ~ イタリア ~ シンガポール ~ ロシア
そんなメルセデスを止めたのはレッドブル。そしてフェラーリの復調と、混戦の様相を呈した期間。
でも、この時期のコンストラクターポイントは、メルセデス233(3勝)、フェラーリ211(3勝)、レッドブル148(2勝)。それでもメルセデス優勢だったのですよね。
結
日本 ~ メキシコ ~ アメリカ ~ ブラジル ~ アブダビ
日本でコンストラクター、アメリカでドライバーのチャンピオン決定。とはいえ、フェラーリが復調したといってもタイトルに挑戦できるほどの状況ではなかったですし、ボッタスがハミルトンに挑めていたかというと、それも疑問符が付きます。
結局、スペインからハミルトンが4連勝したあたりで、今シーズンの決着は着いていたといってもいいのでしょうね。
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