Japanese Stable CLIP を試してみた

Windows Subsystem for Linux (Beta)

そういえば、Windows10 Anniversary Update て来ました?
3台ある Windows10 PC のうち、1台は Insider Preview 機でしたが、あとの2台には一向にくる気配がありません。
そのうちの1台は、以前 Visual Studio のインストールでエラーが発生し、消すことも入れ直すこともできなくなっていたので、これを機に Anniversary Update でクリーンインストールしました。

これによって、ついに Windows Subsystem for Linux が使用できる環境が整いました。
(ちなみに、古い Core2 Duo 機なので、Hyper-V が使えないので Docker for Windows は試せず。。。)

Windows Subsystem for Linux の概要としては、↓こんな感じでしょうか。
https://blogs.msdn.microsoft.com/wsl/2016/04/22/windows-subsystem-for-linux-overview/

インストール手順です。

  1. 「設定」の「更新とセキュリティ」を開きます
  2. 「開発者向け」を開きます
  3. 「開発者モード」にチェックを入れます(最初は開発者モードのパッケージのインストールで、少し時間がかかるかもしれません)
  4. Windows キー+Xでメニューを開き、「プログラムと機能」を開きます
  5. 「Windows の機能の有効化または無効化」を開きます
  6. 「Windows Subsystem for Linux(Beta)」にチェックを入れて、「OK」をクリックします
  7. 処理が終わったら、Cortana やスタート画面、コマンドプロンプトから「bash」とタイプして実行します(スタートメニューには、この時点では項目は追加されません)
  8. コマンドプロンプトが開き、パッケージを導入するか聞かれるので、「Y」を入力すれば Ubuntu のパッケージがダウンロード&インストールされます
  9. この時点で、スタートメニューに「Bash on Ubuntu on Windows」という項目が追加されるので、これを実行すれば bash のプロンプトが表示されます
 7.の手順が、ノーヒントなので難しいですね。Beta でなくなった際には、何かヒントが追加されるのでしょうか。

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