Japanese Stable CLIP を試してみた

Fedora17 Beta

ネットブックの初期型とも言える Dell mini9 を未だに使ってます。これに Fedora 17 Beta をインストールしてみます。ちなみに、現在は Ubuntu 12.04 でした。

インストールは、LiveCD をダウンロードし、その iso イメージを dd コマンドで USB メモリに書き込み、そこから起動して実施しました。この場合、インストール中にパッケージ構成を変更したりはできないのですよね。
さらに、インストーラで言語を選んだ気がしますが、結局英語でインストールされます。
このへんは、LiveCD はお試し版で、インストールはインストール DVD からやったほうがいいのかも。ibus も pinyin とか含まれるしね。

インストール後の設定は、個人的に必要なのは以下の2つ。
・無線  LAN のファームウェア
・タッチパッドのタップ有効化

無線 LAN のファームウェアは、b43-fwcutter コマンドで解決します。以前は broadcom-sta ドライバを使う必要があったりしましたが、モジュール自体はカーネル同梱の b43 モジュールで済むので、ビルドする手間がないだけでも楽になりました。

タップについては、以前は設定のマウスあたりにあったと思いますが、なぜか項目自体がみあたらず。synaptics 設定コマンドの synclient を使う方法もありましたが、再起動だけでなくスリープからの復帰でタップが無効に戻ってしまいます。
どうやら、ターミナルを開き以下のコマンドを実行することで、解決しました。
gsettings set org.gnome.settings-daemon.peripherals.touchpad tap-to-click true 
タップってあまり需要がないのですかね?

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