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アロンソ vs ペレス
巧みなディフェンスで、恐らくパフォーマンスは勝るであろうレッドブルを抑え込むアロンソ。でも、最後の最後に抜かれて久々の表彰台は逃したか・・・と思ったら最後の一発逆転。フィニッシュラインで前に出るには、これしかないという作戦をやり切っての表彰台獲得でしょう。結果を見てからなら、あそこでペレスに抜かれたのは、ファイナルラップで DRS を使うため、とか言い出しても不思議ではない気がします。The official photo finish image 📸
— Formula 1 (@F1) November 5, 2023
Just 0.053s separated Alonso and Perez 😮#F1 #BrazilGP pic.twitter.com/S6WZjswb48
アロンソがいかに巧みなディフェンスをしていたかというと・・・
アロンソとペレスの、レース中のラップごとの最高速を、早い順に並べてみました。後ろから迫るペレスは、DRS が使えることもあって 20km/h 以上早い最高速を連発しています。対するアロンソは、ほとんどの周回で 310km/h に届かない程度。それでも、要所要所でドアを閉めて、ストレートエンドで並ばれることもあまりなく、抜かれても最後は前でチェッカーを受ける。ドライバーの腕で勝ち取った表彰台だと感じました。
角田裕毅
スプリントでもポイント獲得。レースでもしっかりと走り切ってまたも今週末は 5 ポイント獲得。
でも、第 3 スティントは、せっかくピットストップを後に引っ張ったのだから、もう少し追い上げられたのでは・・・? と思っていたらクラッチトラブルがあってペースを抑えていたとか。
確かに、角田、ハミルトン、ガスリーのラップタイムをグラフにすると、それがよくわかりました。他より引っ張って56周目?にピットインすると、徐々にペースを上げていって 1:14.5 を切ってきた、ハミルトンとはラップタイムで 1 秒程度の差が付き始めて、もしかして追いつけるかも? と思った矢先にペースダウン。ガスリーとほぼ同タイムに落ちました。これがトラブルでペースを落としたところなのでしょうね。
とはいえ、もしトラブルなくハイペースを維持できていたら?とか、2回目のピットインがもう少し早かったら?(新品のソフトが残っていれば、早めの交換の決断もあったかも、ですかねぇ)とか、いろいろ想像することはありますが、リカルドに不運があったことからも、しっかりとポイントを持ち帰ることができたのはよかったと思います。
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