Japanese Stable CLIP を試してみた

HP 15s-eq1000 エントリーモデル G2


HP のオンラインストアで 3 万円を切る価格になっていたので、購入しました。家族用の PC として、14〜15 インチクラスの PC が欲しかったこと、Windows 11 に正式対応した PC が欲しかったこと、性能はそれほど求めませんが、フル HD 程度の解像度は必要と考えていたら、ちょうどよい価格で見つけたので購入しました。

メモリ増設

購入時にわかっていましたが、メモリ 4GB です。エントリーモデルは 4GB で固定でした。
ただ、事前に調べたところ、DIMM スロットのようなので交換前提で購入しました。その際、メモリスロットが 2 個あった画像も見たので、そうなると増設もしやすいなと思っていました。

動作確認を済ませて、早速分解です。ウラ面の横長のゴム足 2 個を外し、その下にもあるネジを外します。ネジは複数種類あるので、区別して外す必要があります。


ネジを外したら本体をひっくり返し、液晶ディスプレイを開きます。キーボード横の隙間をこじ開けます。

爪を外すと底カバーが外れます。写真で見てはいましたが、実際見るとやはりスカスカに感じます・・・

さて、スロットはありましたが、片方のスロットは実装されていませんでした・・・わざわざ基盤を作り分けるなんて面倒なことをするのか、と思いましたが、そういえば CPU (AMD 3020e) がオンボードなので、もともとグレードごとに別基盤なのでしょう。


流石に 2 スロットは都合が良すぎましたが、それでも交換の余地があるので良かったです。Windows11 で 4GB は実用的ではないと思いますけどね・・・

所感

メモリ増設以外で言うと、正直自分はそれほど使っていないのであまり感想もないのですが、キーボードは結構パタパタする感じ。でも、サイズなどがしっかりしているので、打ちづらいというほどでもないです。
CPU は非力ですが、アプリケーションの起動や動作に不満を感じるほどでもないです。
ストレージも 128GB と最低限のサイズなので、そのうち対処が必要かもしれません。上記写真の通り、M.2 スロットなのでこちらも変更が可能そうです。

という訳で、多少の工夫は必要ですが、値段の割には問題なく使えそうなので良かったです。

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