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A.アルボン
What. A. Drive. 👏@alex_albon scored six points for his defensive skills in Montreal!#CanadianGP #F1 @WilliamsRacing pic.twitter.com/fTwHGh54wA
— Formula 1 (@F1) June 18, 2023
1 ストップ作戦を遂行し、ストレートスピードの高さを活かして後続を完璧にブロック。リタイヤしたラッセルと後方に沈んだストロールを除いたベスト オブ ザ レストの座を獲得。今のチーム力を考えると、勝利に匹敵するような結果と言えそうです。
しかも、前日の予選 Q2 でもタイヤ選択が良く、トップ通過。アップデートの効果もあったようで、一段とポイント争いが激化してきますね。
フェラーリ
Encouraging signs at Ferrari as both Sainz and Leclerc rescue their races with sold finishes 🤞#CanadianGP #F1 https://t.co/V4pRg8oAJ6
— Formula 1 (@F1) June 19, 2023
予選はタイヤ選択やペナルティもあり、中段からのスタート。レースはミディアムタイヤのチェンジオーバーのタイミングでのセーフティーカー出動で動かずステイアウト。
少し嫌な予感がしたものの、最終的には 1 ストップで走りきってポジションをリカバリーしました。スタート順位を考えれば、期待以上の結果を残したと言っても良さそうです。
ただ、バルセロナではレースペースが良くない症状が残っていたので、改善したと断言していいかどうかはもう少し様子見が必要かもしれません。
とはいえ、今回の結果は良かったと思います。
ペナルティ
予選では 4 人にグリッド降格ペナルティ。レースでも、ノリスにペナルティでポイント圏外へ降格。
予選後にサインツが言っていましたが、ペナルティを出すかどうかは無線で文句を言ったかどうかに左右される、みたいに感じるとのこと (サインツも何度か妨害されたけど何も言っていないからペナルティ対象になっていない、とか)。
毎回のように、予選もレースもペナルティで結果が修正されるのは、あまり楽しい状況ではないと感じます。
ただ、「安全性の向上」がこの状況の一因であることも、事実だと思います。トラックリミットなんかはわかりやすい例ですが、走路妨害のペナルティも安全性を高めるためにいろいろルールに追加されていくので、何かしら声を上げれば「確かにこの動きはペナルティ対象だよね」と言わざるを得ない状態なのかな、と。
どうすればいいんでしょうねぇ。コース外はアスファルト舗装するのではなく、グラベルトラップにしてしまえばトラックリミット問題は解決! というのは、違った問題を引き起こすでしょう。
一つの方法としては、機械的に判定してしまうこと。事象が発生したら調査して OK/NG を出すのではなく、センサーなどで一律判定してしまうこと。
セーフティーカー中も 10 車身空けてはいけないというルールなら、センサーで測定して距離が何 m 離れたらペナルティ、としてしまう。
それはそれで、いくつかの問題は解決しそうな気がしますが、今度は毎回のようにペナルティで結果が修正される事態がより多くなるでしょう。
いっそのことペナルティはすべて罰金性にして、その罰金も年間予算に含まれる、とかしてしまう。予算上限がある今のルールであれば、自然とペナルティを受けないように注意するかもしれません。しかし、そのペナルティが危険行動の抑止力になるかと言われると難しい気もします。
ライバル勢との差が小さいので、些細なことでもメリットになる現状だと、どうやっても何かしら不満がでるでしょうけれども、何かいい方法がないものですかねぇ
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