Japanese Stable CLIP を試してみた

XPS13(9343) のキーボード交換

前書き

表現しづらいのですが、XPS13 のキーボードが不調です。症状としては、一部のキーで反応が悪いです。特に右側の記号キーが悪い気がします。また、左側も Shift キーや Ctrl キーで症状が出るので、キー入力が非常にストレスです。

ダメ元で一度分解し、水洗いしてみましたが改善しませんでした。多少、反応が良くなったキーもありましたけれども、ダメなキーはダメでした。
そのため、
購入しました。キーボードに枠があるので、日本語キーボードでないと交換できないのですが、Amazon.co.jp で取り扱いがありました。

交換実施

以前の記事のとおり、バッテリーを外します。


次に、液晶をメインボードに接続しているコネクターを外します。ネジ止めされているので、下の赤丸で囲んだネジ 2本を外し、コネクターを外してケーブルをファン周囲のガイドから外します。

このようにケーブルが浮きます。その際、赤丸で囲んだ箇所にコネクターがあるので、忘れずに外します。

USB サブボードを外します。ネジを 2本外とフラットケーブルを外します。

タッチパッドのケーブルを外します。

キーボードサブボードへのフラットケーブル、Wi-Fi カード、(多分) Web カメラ用のコネクタを外します。
(すでに外れていますが、スピーカーケーブルも外しています)

メインボードへアクセスできるようになったので、ネジを外してメインボードを外します。CPU のヒートシンクは外す必要はありません。

これでキーボードにアクセスできる・・・と思いきや、スピーカーの角が引っかかるので左右のスピーカーを外します。

キーボードサブボードから、キーボードとキーボードバックライトのフラットケーブルを外します。

最後の最後に関門です。キーボードは、ネジ 30本で固定されています。小さいネジなので、非常になめやすいので注意して回しましょう。

こんな風に外せます。作業中にゴミなどが落ちるので、作業前にキーボードと液晶パネルの間に布などを挟んでおいたほうがいいかもしれないですね。

外したネジは、こんな感じ。10本ずつまとめています。なお、ネジはすべて同じサイズでした。

あとは逆順に組み立てるだけです。と言っても、写真ではほぼ違いはありませんが・・・

結果

キーボードの反応の悪さは改善しました。液体をこぼした記憶はありませんが、経年劣化のようなものですかね。
行程は、最後のネジの多さを置いておけば、特段面倒な手順はありません。両面テープで固定されている箇所も少ないですし、今回も1時間かからずに作業完了しました。ネジの本数も、キーボード以外の箇所は少ないです。なので、とにかくキーボードのネジ外しが面倒、というだけです。

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