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戦略
いやー痺れるバトルでした。最後の最後までわからない、ギリギリの勝負。
かなりチャレンジングな戦略を取ってきたレッドブル、最大限までタイヤ交換を遅らせて終盤追い上げる作戦のメルセデス。過去に何度か逆転されたことのある展開でしたが、それらと違ったのは主導権を握っていたのが常にレッドブルだったということ。
スタートこそハミルトンに先行されましたが、レッドブルはミディアムタイヤを10周で捨てて勝負に出ました。これはソフトタイヤスタートの角田とほぼ同じタイミング。しかも、ペレスも早めにピットインさせることで、ハミルトンがあれ以上引っ張ることを封じ、まずアンダーカット成功。その上で、2回目のストップもハミルトンがアンダーカットできないギリギリのタイミングで先行。こうなるとハミルトンは交換を引っ張って終盤にかけるしかありません。
つまり、ハミルトンは積極的に終盤に勝負を持ってきたのではなく、そうするしかなかった。
フェルスタッペンはギリギリまでタイヤをセーブして、DRS圏内に入らせずに結果的には完勝。
でも、本当に結果論。バクーでもあったように、突然バーストすることも考えられたと思います。
そんなことをいろいろ考えましたが、とにかく見ていて楽しいレースだったと思います。
リヤサスペンション
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— Formula 1 (@F1) October 24, 2021
トルコで特に大きな動きを見せたことで話題になっている、メルセデスのリヤサスペンション。ストレートで加速すると極端に沈み混むのが映像からも見えます。最近、やたらとメルセデスがストレートで強力だったことに関連するのでしょうか。
F1 公式サイトでこの動画が公開されたのが金曜日から土曜日にかけてのタイミングだったと記憶しています。で、土曜日の予選はレッドブルがポールポジションを取るなど、メルセデスが失速したのとなにか関係があるのかな、と。
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