Japanese Stable CLIP を試してみた

Round 16 Turkey

特別カラー

本来なら鈴鹿でこのカラーリングが使われるはずだったんですね。

タイヤ交換

昨年に続き、でも昨年とは少し様相の違うタイヤ交換の難しいレースでした。
インターミディエートをいつ交換するか、ドライタイヤへの交換が可能になるのかを探り探りの展開でした。
そんな中、いち早く新しいインターミディエートに交換したリカルドのペースが上がらなかったり、ドライタイヤへ交換したベッテルはコースに留まることすら難しい状態で、すぐにインターミディエートに戻しました。
終盤は、タイヤ無交換でトップを走るルクレール、フェルスタッペンの後ろまで追い上げてきたハミルトンがチェッカーまで行けるかどうかが注目されましたが、結果としては両者ピットへ入りました。
しかし、タイヤ交換後にペースが上がらずに、特にハミルトンは文句タラタラ。
確かに、交換してしばらくペースが上がらなかった傾向が、多くのドライバーに見られました。結果的に見れば、あと10周くらい早くタイヤを交換するのがベターだったのでしょう。
とはいえ、それは結果論。ロシアに続いてタイミング次第な、なんとも難しい展開となりました。
そんな中でもタイヤ無交換を成功させ、ポイントを獲得したのがオコン。
フィニッシュ後のタイヤは、本当のギリギリ。かなりギャンブルでしたね。

ペナルティ

ロシアのノリスの記憶が新しいですが、今回もピットレーン入り口をまたいだシーンがありました。しかし、これは審議にすらなりませんでした。なぜでしょう?
ピットレーン入り口をまたぐと問題になるのは、ピットに入ろうとした場合になるんですね。それはマシもそう言っています。
では、これはコース外走行に当たらないのでしょうか?コース外走行でアドバンテージを得た場合は、ポジションを戻す必要があるはずです。でも、ペレスは次の1コーナーでポジションを守りました。
こちらは、ピットレーン入り口はコース外ではなく、本コース上なんですね。そういえばピット出口の白線なんてホームストレート上にあり、バトル時になんかはよく踏んでますが当然問題になっていないです。
なかなか難しい・・・

さて、ではスタート直後のガスリーはなぜペナルティだったのでしょうか。
スタート直後の接触は、今シーズン基本的にペナルティとなっていません。こちらはマシの言い分では、部分的な責任であればペナルティは出さないが、完全に責任がある場合はペナルティを出す、と。
では、完全に責任がある場合とはどんな状況でしょうか。お互い走行中なんですし、様々な要因が重なっての接触だと思うので、どちらか一方に完全に責任があるとは言い切れないと思うんですよねぇ
そういう意味では、よほどのことがなければペナルティを出さないという方針はよいやり方だと思うのですが、では今回はなぜ?という疑問を感じます。

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