Japanese Stable CLIP を試してみた

AWS Certified Security - Specialty 合格

結果

合格しました。が、7月に一度受験していて、その時は 700 点ちょっとで不合格。ピアソン VUE でオンライン試験を受けると、再受験が無料になるキャンペーンをやっていたので、一回分の受験料で二回受験可能でした。
ただ、そのキャンペーンは9月30日までに再受験する必要があったので、勉強不足感はありましたが受けなきゃ損なので受験して、結果的には合格でした。

勉強前の状態

AWS ソリューションアーキテクト アソシエイトを 2020/03 に取得していますが、ほぼ AWS は使っていません。
二回目の試験の際は、当然ながら一度同じ試験を受験している状態です。出てくる問題は違いますが、雰囲気を知っている、という点で明らかに二回目の方が楽に感じました。

勉強方法

AWS のサービス別資料から、Slideshare や YouTube で見ていました。とはいえ、見たサービスは IAM と KMS くらい。確かにこの 2 サービスは問題に良く出てきますが、できれば具体的に操作して、実際の動作を見ていた方がよかったと思います。言葉としては聞き覚えがあっても、操作と結果で結びつかずに理解が進まないように感じることがありました。
また、今回はほぼ捨てた形になりましたが、CloudWatch も勉強しておけばよかったと思いました。ログや監査証跡は、セキュリティ観点でとても重要な項目です。

そんなわけで、一回目は不合格前提で試験の雰囲気をつかめればと思って事前準備はあまりせず。
二回目は、一回目でまあまあな得点が取れたこともあって、あまり準備はせずに締め切りが迫って慌てて受験する感じになっていました。

勉強期間

最初に受験したのが 7 月でしたが、勉強は 6 月末ぐらいから着手しました。ソリューションアーキテクトと比べると、セキュリティを軸に考えればいいので案外と範囲は絞れる気がします。
それを狙っての受験だったので、目論見通りといえると思います。
ただ、一回目の受験 (7月中旬/不合格) から二回目の受験 (9月下旬) まで、期間があった割に勉強に時間を取らなかったな、と思いました。

オンライン試験 (OnVUE)

二回とも、オンラインで受験しました。ただ、一回目は試験官に日本語を選べたのですが、二回目はそうはいかず英語の試験官で受験しました。
二回目は 9 月中にやらなくてはならないということが1つ。
もう1つは、日本語を指定すると、試験官の人数が少ないのか土日などはほとんど空きがありません。また、子どもたちに入ってこられると困る (入るな、と言っても入ってくるかもしれない) ので、寝静まった後などを狙おうとすると、英語試験官を選ばざるを得ない。

試験官によっても異なるようですが、自分の場合は順番が来るとチャットであいさつをしてきて、こちらが応答すると音声で話かけてきました。
「テキストチャットでお願いできるかな?」と言ったら快くチャットで応対してくれました。
チャットで依頼されたのは、携帯電話をテーブルの下などの手の届かないところに置くこと、テーブル回りを撮影してほしいこと、英語で書かれた身分証明書があるかということ、最後に腕をカメラに写してほしいことぐらい。

身分証明書は、試験官との対話に入る前にカメラで撮影しています。ただ、そのときは運転免許証を使いましたので、日本語で記載されています。パスポートは有効期限が切れていたので、英語のものはない旨を伝えたら少し待たされましたが、問題なく確認が終わりました。
おそらく、英語なら試験官が直接確認できるけど、日本語だと何かしらの確認を経る必要があるのでしょう。試験官が英語でも日本語の運転免許証なら OK でした。

腕を写すのは、日本語試験官の際にも言われましたが、腕時計をしていないかを確認するためのようです。

一度日本語で受験していたこともあって、流れを知っていたので英語でも対処できたのでは、と思っています。少し、身分証明書のところは不安でしたが、身分証明書の要件には言語に関する箇所はなかったので、何とかなるだろうと信じて受験しました。

コメント