Japanese Stable CLIP を試してみた

Redmi Note 9T (MIUI 12) で気が付いたこと

「設定」アプリが独自

結構違います。デバイス情報、セキュリティ状況が最初の方に来るのは良いことだと思います。


ナビゲーションバーの「戻る」と「履歴」の入れ替え

設定 > 追加設定 > 全画面表示 > ミラーボタン

初期値はオン。オフにすると、左が「戻る」で右が「履歴」になります。


ナビゲーションバー、ジェスチャー操作の切り替え

上と同じところ。

設定 > 追加設定 > 全画面表示

初期値はボタン。「フルスクリーンジェスチャー」は Android 10 標準の機能とは異なり、画面下端にガイドは表示されません。
また、Microsoft Launcher のように、ジェスチャーナビゲーションに対応していないランチャーアプリを使用していても、フルスクリーンジェスチャーは使用可能でした。
ただ、ホームへ戻る操作と Microsoft Launcher のアプリドロワーを表示する操作が被っていたりと、実用上が不便があるかもしれません。

Google Chrome が無効化できない

あまり使わないんですよねぇ Chrome。設定で別のブラウザアプリをデフォルトに指定していても、Chrome を決め打ちしているのか、Chrome が開いてしまうアプリもたまにあるのです。

それが面倒なのでいつも無効にしているのですが、これは無効ボタンが無効になっています。


WiFi 接続時の DNS サーバー

自宅の WiFi に接続した際に、内部の名前解決ができないことに気が付きました。どうやら、DHCP サーバーが配布する DNS サーバーの設定を無視しているようです。

設定 > 接続と共有 > プライベート DNS

初期値が「自動」になっているので、これを「オフ」にすると DHCP サーバーが配布する情報を使うようになります。


システムアプリの承認と撤回

システムアプリ起動時に、プライバシーポリシーなどに同意する必要があります。(同意しなくても使用可能な機能もあります)

ただ、誤って承認してしまった場合等、あとから撤回したい場合は設定アプリから可能です (それがどの程度の意味を持つかは調べようがありませんが・・・)

設定 > パスワードとセキュリティ > 承認と撤回



「新しいコントロールセンター」

設定 > ディスプレイ > コントロールセンターと通知シェード > 新しいコントロールセンターを使用

初期値はオフ。オフの場合は、Android 標準のコントロールセンター (画面上部から下へスワイプした際に表示される、各種トグルボタンが配置されたエリアのこと) が使用されます。

オンにすると、画面上部でも左側からスワイプするか、右側からスワイプするかで機能が異なります。

左側 (時計や通知アイコンが表示される側) をスワイプすると、通知が表示されます。

右側 (ネットワーク状態などが表示される側) をスワイプすると、コントロールセンターが表示されます。



どちらの設定でも、できることに違いはなさそうですが、「新しいコントロールセンター」の方が機能を特定している分、表示されるアイコンなどが大きく見やすくなっていると思います。

ただ、左側、右側という区別は、ノーヒントだと難しいような・・・

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