Japanese Stable CLIP を試してみた

Nintendo みまもり Switch [2021/01/28 追記]

スマートフォンにインストールするアプリです。これを使用することで、

  • Switch の1日の使用時間を設定
  • 使用時間を超過したときにソフトを中断するかどうか
  • 使用できるソフトの年齢制限
  • SNS投稿の可否
  • オンラインプレイなどのコミュニケーション機能の使用可否
  • VRモードの使用可否
  • 遊んだ時間、遊んだソフトの履歴の参照
といったことが可能になります。当然、Switch がインターネットに接続できる状態であることが必要です。
設定の変更は、Switch 本体がスリープ中でも反映可能なようです。
このアプリは、Switch 本体の制限がメインとなります。なので、遊ぶ時間などの制限は Switch のユーザー全員で共有する形になります。ニンテンドーeショップに関する制限は、ニンテンドーアカウントで行うことになるようです。

アプリと Switch の連携は、アプリを起動してニンテンドーアカウントでログインすると、6桁のコードが表示されます。それを Switch のみまもり設定画面より入力するだけ。あとは使用時間や機能制限の設定をするのみです。
その際に、ちょっと気を付けなければと思ったのが2点ありました。

1.使用時間を超過した場合の動作は、初期状態では警告表示のみです。そういう表示がでたら、気が付いて遊ぶのを止めてくれればいいのですけどねぇ
うちは無理そうなので、ここは「ソフトを中断する」に変更しました。

2.制限を一時的に解除する暗証番号は、ランダムで設定される。
もし番号を変更したい場合は、アプリの設定画面から変更可能です。

[2021/01/28 追記]
設定画面では、上記1.については「1日にあそぶ時間」から、2.については「暗証番号」から変更可能です。

「1日にあそぶ時間」を選択すると以下の画面になるので、「ソフトを中断する」をオンにすることで、制限時間になると Switch がロックされます。
(この画面はソフトを中断するがオンになっている状態です)

ロックされた画面では、暗証番号を入力することでみまもり設定を一時的に OFF にすることが可能です。ここで OFF にした場合は一時的な OFF となります。
一時的とはいえみまもり設定が OFF になるため、制限時間や制限レベルも外れた状態になります。なので、制限時間を超えたけど今日は特別にもう少し遊ばせてもいい、というときは、みまもり設定 OFF ではなく、「今日だけアラーム OFF」で対応した方がよさそうでした。
なお、この一時的なみまもり設定 OFF 状態は、電源ボタンを押すなどして Switch がスリープ状態になると元に戻ります。

[追記ここまで]

なお、各設定はサーバー側に保存されるようで、複数のスマートフォンで Nintendo みまもり Switch アプリを使用していても、同じニンテンドーアカウントでログインしていれば設定が同期されます。仮にアプリをアンインストールしても、再インストールして同じニンテンドーアカウントでログインすれば、みまもり設定は元通りになります。
ただ、Switch の登録を解除すると設定はすべて初期化されます。

遊べる時間を設定した場合、Switch の画面左上に定期的に残り時間が表示されます。この表示、残り5分からは毎分表示されるので、「あと少ししか遊べない」というのが子どもに伝わってよいなと思いました。時間が来て終了、となるよりも、時間を意識するようになるのでは、と思っています。


コメント