Japanese Stable CLIP を試してみた

UMIDIGI Urun

 

今までの黒い真四角な箱とは違う、白い長方形の箱になりました。

箱を開けるとこんな感じ。サイズ感など、過去の uwatch シリーズとほぼ変わらないです。
盤面の直径もほぼ同じで、uwatch で使用していた液晶保護フィルムがそのまま使用できました。
側面にボタンが2個あります。右(装着時は上側)のボタンはメニューを呼び出すボタン。左(装着時は下側)のボタンはカスタマイズ可能で、メニューのいずれかの項目を設定できます。
裏側はこんな感じにセンサーが並んでいます。脈拍、血圧、血中酸素飽和度の計測が可能です。
裏側の写真からもわかるとおり、充電器は uwatch シリーズと共通。こういうのが使いまわせるのは便利です。

スマートフォンにアプリが必要ですが、また違うアプリが必要です。付属の説明書に記載の QRコードは、アプリの配布サイトを開きます。Play ストアで「paiactive」を検索すればヒットするので、こちらからダウンロードしました。
このアプリ、少し独特な感じでいまいち使いやすくありません。

数日使った程度ですが、気になった点としては以下3点です。

・歩数が過剰に検出される
Fossil Q Marshal や過去の uwatch シリーズでは、自分は大体 4,000 歩を少し超えるぐらいが平均的。この Urun では、余裕で 10,000 歩を超えてきます。子どもと少し散歩でもしようものなら、20,000 歩ですら見えてくるレベル。

・夜間モードのような機能がない
腕を上げたときに画面を点灯させる機能はあるのですが、これが常時有効です。寝ようとしているときなどに、腕を動かすと暗い部屋の中で画面が点灯するとかなり明るくなります。
できればこの機能は追加してほしいかな。

・GPS
GPSは、「運動」をしている間有効になり、そのデータをアプリに同期したうえでアプリ上でマップに重ねて軌跡を表示できます。
ただ、運動は屋内系のものの場合は GPS が有効になりません。「テニス」や「フットボール」のような運動でも GPS は有効にならないので (コートから大幅に移動することもないでしょうしね)、位置情報を記録したい場合は「屋外ランニング」や「ウォーキング」といった運動を実行しておく必要があります。
当然、GPS を使用すると電池の消耗は早いです。30分で 5% 程減るぐらいだったので、普通の運動で電池が持たないということはないと思いますが。

コメント