Japanese Stable CLIP を試してみた

Rd 13 Emilia Romagna GP

D.クビアト

SC後のオーバーテイクは見事でしたね。ソフトタイヤへ交換したメリットを最大限生かした形。ペレスもソフトへ交換しましたが、こちらは結果的に失敗とされている(ポジションダウンしている)ので、SC後に得た3ポジションは評価されてよいのではないでしょうか。表彰台まであと一歩でしたが、抜きにくいレイアウトでタイヤが温まってくるとハード vs ソフトでもオーバーテイクは困難ですね。

ただ、来期のシートは厳しいですねぇ 

今のところ角田が第一候補といった感じ。レッドブルの1枠は確定していませんが、アルボンよりも良いという確証を、クビアトから得ることも難しそう。残る枠はハースぐらい?でも、ここもフェラーリ関連で確保といった感じでしょうね。クビアトはよいドライバーだと思うのですが、それだけでシートを確保できるほど今のF1には枠がないですよね。


イモラ

ホームストレートのレイアウトが変更されていたんですね。リバッツァがほぼ最終コーナーということになるので最初は違和感がありましたが、ホームストレートの長さとしてはこれくらいがよいのかも。ガレージも広さが確保できてそうでしたしね。

その分、ピットロードも長くなって、ピットストップのロスタイムがだいぶ大きくなってますね。前は最終コーナーをバイパスする感じでピットに入って、ピットアウトですぐにコースに合流。最終コーナーもきつめのシケインだったのでホームストレート通過速度も低く、ロスタイムが少なくてマルチストップが機能するコースだったように記憶しています(コース上で抜けないことの裏返しかもしれませんが)。

新しいコースもよいですが、こういう古くから見ているコースも(思い出補正込みで)良いものです。

いい思い出ばかりとは限らないですけどね・・・


2日開催フォーマット

ニュルブルクリンクでも結果的に同じ形式になってましたが、予定されたフォーマットとしては初の試み(だったと思う)。現行のマシンでは初開催のコースということもあり、レース展開は混乱しましたね。

予選もどの程度までタイムアップするか手探りな感じ。レースでもタイヤがどの程度パフォーマンスを維持できるのか、どの程度まで落ち込むと交換時期なのか、といったところが手探り感。とはいえ、メルセデスは強いですが、マックスはそこに対抗できる速さと、戦略を駆使してなんとか勝負に持ち込めていると思います。

逆にこういうときにあまりパフォーマンスを発揮できないのが、今のレーシングポイントのような気がします。フォースインディアからのカウントでも、結構な歴史のあるチームなんですけどねぇ


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