Japanese Stable CLIP を試してみた

WSL2 で AOSP をビルドする

未完です。メモリ 8GB だとビルドするには足りないくらいなんですねぇ

WSL でビルドしようとすと、上記スクリーンショットのように、case sensitive ではないファイルシステムだとビルドできないとでて中断します。
確かに Windows はデフォルトで大文字小文字を区別しませんが、これは互換性のためとのこと。実際に、NTFS ははるか昔から大文字小文字を区別することが可能です。しかも、ディレクトリ単位で切り替えが可能らしく、
fsutil file setCaseSensitiveInfo [path] enable
で大文字小文字を区別することが可能です。

また、WSL の Ubuntu から変更することも可能です。標準ではパッケージがインストールされていないので、インストールします。
sudo apt install attr

そのうえで、コマンドを実行します。
setfattr -n system.wls_casesensitive -v 1 [path]
・・・が、エラーになります。
setfattr: [path]:Operation not Supported

多分、WSL2 だと不具合があるのでしょう。とりあえず、Windows から fsutil で設定できるので良しとします。

が、case sensitive にしても同じエラーがでます。手動で大文字小文字違いのファイルを作ってみると、ちゃんと作れるので区別はできてそうです。
なぜかと思いましたが、いったん out フォルダを削除して make を再実行したらうまくいきました。

いや、うまくいってません。case sensitive のチェックは通りますが、やはり途中でビルドが止まります。out of memory なので、メモリー不足が原因っぽいですけどねぇ

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