Japanese Stable CLIP を試してみた

DMC-GM1S のレンズ購入

前振り

ミラーレス機の中でも特に小さい、Panasonic の DMC-GM1S を使っています。
このレンズキットに付属するズームレンズは、操作部のリングが外れてしまいズーム操作ができなくなったり、ピント合わせが全くできなくなったりします。
ピント合わせは電源オフ・オンを繰り返したりすると復帰することもありますが、撮ろうと思ったときに発生すると大変困ります。
ズーム操作ができないのも、ズームしなければいいのかと思いきや、このレンズは収納した状態から少し繰り出さないと撮影可能にならないため、結局撮影不可になりかねない状態です。

で、少し前に調べたら、保証期間外でも経年劣化と判定されれば無償修理が可能っぽかったので、パナソニックに修理をかけてみましたが・・・
経年劣化とは判定されずに有償修理となったばかりか、他にも不具合があったとかで本体よりも高額な修理費用が見積もられました。

あきらめてだましだまし使っていましたが、やはりいざ使おうというときに撮影できない可能性があると思うと、持ち出すのに勇気が必要です。とはいえ、使わないのももったいないので、レンズを購入することにしました。

調査

レンズは、安くない買い物なのでなるべく用途に合ったものを買いたいと思います。
まずは、今回失われた標準ズームレンズと同じようなスペックのもの。
まるっきり同じレンズもありましたが、結局同じ症状がでても嫌なので、別製品で探すと
この辺。
価格もほどほど。(この辺の界隈で言えば低価格でしょうけども)
しかし、製品を調べているうちに単焦点レンズは写りが良いらしい、と思い始めてきました。ただ、当然ですが単焦点だと1レンズ1画角となるので、様々なシチュエーションに対応するには複数のレンズを持ち歩くことになります。
ですが、そこまでこだわるわけではなく、子どものスナップだったり、行事の際の撮影なので「シチュエーション」はある程度限定できるというのが実際だったと思います。
これまで、出先でレンズ交換をした経験がほとんどない、というのも、それを裏付けると思います。
というわけで、いろいろ紆余曲折してこれはと思った単焦点レンズが、
こちら。
20mmにしたのですが、14mmと迷いました。特に重大な決め手があったわけではないのですが、「迷うようなら最終的には両方買うことになるだろう」と思っての20mmです。
(なんの結論にもなっていない・・・)

ただ、単焦点のレンズの方が高価。全然高価。でも、レンズは中古品もそこそこ出回っているのがいいところ。

結果

単焦点20mmのレンズを購入しました。
とてもコンパクトなレンズなのですが、
それでも、GM1Sに取り付けるとレンズの径が大きくて、持ち上がるような形になってしまいます。

試し撮り

なぜごま油かといえば、手元にあったから。

評価にも出てきますが、オートフォーカスに少し時間がかかるのと、フォーカス時にモーター音が発生するのはすぐに感じます。
まあ、モーター音は写真であれば影響ないですし、オートフォーカスの時間は実際に動き回る子どもたちを撮影するときになってどうなるか、ですかね。

上にも書きましたが、標準ズームレンズはキャップを開けた後に撮影可能な位置までレンズを繰り出す必要がありました。このレンズはそういうことも考えずに、キャップを外して構えるだけで撮れるという気軽さで、今後はGM1Sの出番も増えるかもしれません。

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