Japanese Stable CLIP を試してみた

ASRock DeskMini A300

Core 2 Duo が乗っているノートPCに、Windows10 を入れて軽作業用に使っていたのですが、もはやデバイスドライバも対応しておらず、特に画面表示が崩れることが頻発していたので、いつか買い替えようと思っていました。

場所を取らないし消費電力も少ないと思って、小型PCがよいと思い、Aliexpress で「miniPC」で検索していろいろ調べてました。
手のひらサイズでいろいろな製品があるのですが、1~2万円クラスだとメモリは 4GB 固定とか、CPU が数世代前の Pentium とか、少々不安を感じるレベルです。
(もうちょっと予算を積めという話ですが)

そんなとき、AMD の CPU を搭載した製品もあることを見つけました。最低構成は Athlon 200GE のようですが、ソケット形状が同じなので Ryzen 3 や 5 も可能らしい(TDP の上限あり)。メモリスロットも 2 本あったりするので、32GB 構成も可能らしい。

で、結局2019年初頭に話題になっていたらしい、ASRock の DeskMini A300 を購入しました。2月下旬に Amazon で購入しましたが、今 (2020年4月)  Amazon では DeskMini A300 が表示されません。もう販売終了ですかね?

箱を開けるとこんな感じ。想像以上の小ささで驚いたのですが、こう写真にしてしまうとその小ささが伝わらない・・・

内容物はこんな感じ。付属品だけかと思わせて、右上にある黒い箱が本体です。小さいですねぇ
右下のケーブルは SATA ケーブル。マザーボード側のコネクタが特殊なので、このケーブルを紛失すると SATA は使えないと思います。M.2 コネクタがあるので、ストレージを搭載する方法はありますけどね。

CPU ファンは、このケース用の薄型のものが付属します。一般的なファンは大きすぎて入らない、と聞いていたのですが、一緒に購入した Athlon 220GE に付属のファンは、まるっきり同じと思われるファンでした。

横から並べてみても、同じもののように見えます。というか、どっちがケースの付属でどっちが CPU の付属かわからなくなりました。

そんなわけで、CPU は Athlon 220GE。200GE、240GE がほぼ同じスペックで周波数違いっぽい構成だったので、一番安かったものにしました。

組み立てはとても簡単。そりゃ、CPU、メモリ、HDD(SSD) をはめていくだけ。前述のとおり、SATA ケーブルのマザーボード側が少し特殊なので、気を付けて取り付けるぐらいですかね。
あ、久しぶりに CPU をソケットにはめたので、向きがわからなくて少し時間がかかりましたね。

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