Japanese Stable CLIP を試してみた

Dual SIM

初の Dual SIM モデルですので、複数 SIM を試してみましょう。ちょうど通話ができる SIM も2つあるしねぇ

と思っていたら、落とし穴です。今契約しているのは、biglobe の音声通話つきと、b-mobile の携帯電話 SIM。そう、携帯電話 SIM は 3G 契約になるので、LTE 対応機種だと電波をつかめないのです。

ちなみに、SIM の切り替えは「設定」>「携帯ネットワーク+SIM」の中で切り替えます。
そして、この画面を下へスクロールすると、「SIM1 設定」と「SIM2 設定」という、それぞれの SIM の APN などを設定する項目があります。
当然(?)、日本のプロバイダの APN は標準で持っていないので、手動で設定しますが、その為にはこの SIM 設定の中の「手動インターネット APN」というチェックを ON にする必要があります。
しかし、このチェックはどちらかの SIM でしか有効にできません。
どちらかを ON にした状態で、もう一方を ON にしようとしても、OFF に戻ってしまいます。
なので、Duam SIM は、片方音声、片方データで使うのが定番でしょう。

ちなみに、Dual Active にはなりません。片方ずつです。
あ、Lumia 1020 だとアンテナが立たなかった、SMS 無しの SIM でも、Lumia 640 はアンテナが立ちました。これは Windows Phone 8.1 Update2 の影響かな?

また、ダイアル画面、メッセージ画面の右上には、SIM1、SIM2を指定するボタンがあります。
アクティブでない SIM でも、ここから指定すれば発信できるのかと思いましたが、それはできなさそうでした。

というわけで、ぱっと触ってみた感じでは、まあ煩雑なのは仕方がないかなぁ というところ。3G SIM が使えれば、また違ってくるのかもしれませんが。。。

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